「事業をやり直したい」と思ったときの会社のたたみ方
27/06/2022
会社の先行きに不安を抱いている経営者に向けて、さまざまな視点から「会社をたたむ」意味・意義を解説
会社をたたむことは、悪いことでも恥ずかしいことでもありません。「法人破産」は、国が用意した"再チャレンジするための制度"なのです。
「民事再生」「会社更生」「精算」「破産」を活用して、新たなスタートをきるための仕組みと手続き、ノウハウをわかりやすく解説します。
もくじ
第1章 再起はできる! 崖っぷち経営者が考えるべき手段
第2章 「会社を残さず、事業を残す」という選択
第3章 会社のたたみ方の種類
第4章 経営者個人の破産手続きと個人再生
第5章 事業戦略としての破産制度の活用
第6章 Q&A よくある質問
著者プロフィール
福西信文(ふくにしのぶふみ)
弁護士法人ベンチャーサポート法律事務所 弁護士
京都市出身。京都大学法学部卒業後、IT企業、経営コンサルタント、企業役員などを経て、成蹊大学法科大学院(夜間)修了。司法試験合格後、都内法律事務所を経て、現職。著書・論文として、「遺言信託 実務取扱いのポイント」(銀行研修社『銀行実務』2017年12月号)、『プロが教える! 失敗しない起業・会社設立のすべて』(監修、コスミック出版)などがある。
書籍情報
著者:福西信文