マンション防災の新常識
10/11/2020
逃げずに留まる「在宅避難」完全ガイド
「大地震がきたらすぐに地域指定の避難所へ...」。でも、避難所には3密(密集・密接・密閉)をはじめ、さまざまなリスクが潜んでいます。
実はマンション居住者は、逃げずに自宅にとどまっているほうがよほど安全なのです。
そのために備えておきたいものや決めておくべきこと、災害時の過ごし方などを、今マスコミが注目のマンション防災士が徹底解説します。
- 1週間以上の停電を覚悟した対策を
- 被災後に助け合うより災害に遭う前に助け合おう
- 災害時しか使わない食料は備蓄しない
- 問題が多い食料や水の共同備蓄
など、コロナ時代の"新常識"が満載。
作っておけば準備万端の「標準マンション防災スマートシート」がダウンロードできるQRコード、家庭の防災ビデオが視聴できるURLもご案内します。
もくじ
第1章 マンション防災を始めるために
第2章 マンション防災の考え方と備え方
第3章 自宅で備える 〜災害時の食料・水・トイレ・連絡方法
第4章 家庭の防災 災害が発生したときに行うこと
第5章 災害発生時に行うこととやってはいけないこと
〜マンション防災の初動
第6章 避難所とはどんなところ?
著者プロフィール
釜石 徹(かまいしとおる)
災害対策研究会/主任研究員 兼 事務局長/マンション防災士
マンション特有の防災対策の研究を長年続けている。1 枚のマニュアル「マンション防災スマートシート」がコンテストにおいて優秀賞を受賞。災害で電気・ガス・水道が止まっても、長期間の在宅避難ができる方法は具体的でかつ実践的と好評を得ている。 マンションでの防災セミナーでは実演を伴うセミナーが好評。都庁セミナーのほか多くの自治体の防災講演会、主要官庁・大学教授が多数登壇する震災対策技術展や防災減災展でのセミナー講演にも登壇。朝日新聞、NHK、毎日放送、夕刊フジ、婦人之友、ママスタセレクトなどマスコミ取材も多い。
書籍情報
著者:釜石 徹