働きながら60歳で慶應義塾大学を卒業した私の生涯学習法
01/12/2015
いくつになっても何かを学ぶのに遅いことはありません
働きながら学ぶ秘けつを紹介
60歳で大学を卒業し、いま古希を迎える私の人生は、とても活き活きとしています。
この本で生涯学習のコツをつかんで、あなたもチャレンジ。
ボケてる暇なんてありません!
もくじ
第1章 60歳すぎても青春まっただ中
第2章 お金をもらいながら勉強をする方法
第3章 慶應義塾大学に入学したことが活き活きのはじまり
第4章 卒業率3パーセントをクリアできる卒業論文のコツ
第5章 長年の夢が実現
第6章 ほかにも学び方がある
著者プロフィール
大森静代(おおもりしずよ)
生涯学習アドバイザー/活き活きLifeアドバイザー
1945年、東京生まれ。都立駒場高校卒業。後年、慶應義塾大学卒業。中学・高校在学中に大病を患い、高校へは一時期病院から通学。勉強の遅れから大学進学を断念し就職。結婚するも12年で離婚、その後女手ひとつで子ども二人を育てた。子どもの手が離れたのを機に悲願であった大学進学を目指した。48歳で慶應義塾大学に入学、通信教育課程で学ぶ。勉強と仕事、家事をこなす。失業、再就職を繰り返す中で、職業訓練校に入学。50歳で簿記や電卓の資格を取得した。その間も大学は継続。卒業率3%の難関を乗り越え60歳で卒業した。
「いくつになっても何かを学ぶのに遅いことはない」を信条としており、現在は、ボランティアでの清掃をはじめ多くの活動を通して、情報機器を使いながら、ポジティブ思考による人と人のコミュニケーション作りをしている。大学通信教育を卒業するためのモチベーション維持と、効率よく単位を修得できるノウハウは、生涯学習を志す多くの中高年から絶大な支持を得ている。
書籍情報
著者:大森静代